久里浜眼科

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OPTOS
超広角走査レーザー検眼鏡 Optos 200Tx

Optos 200Txは、通常の眼底写真、自発蛍光、FAを赤色・青色・緑色のレーザー光を異なる部分に反射させ撮影を行っていきます。

  1. Optosでは黄斑部の表面や、未散瞳で網膜の約70%〜80%を撮影し、OCTでは網膜の断面を撮影して表面から見ても分からなかった浮腫・視神経線維の減少・網膜の異常を発見できます。この2つの画像診断をすることにより、様々な疾患を見逃さずに診断することが出来るため、網膜疾患や黄斑部病変の早期発見をし、今後の治療方針決定や治療効果の観察にとても重要な検査となります。
通常の眼底写真
  1. 従来の眼底カメラの画角が45°に対し、Optos 200Txでは画角が200°で写すことができるため、眼底の約80%を1ショット約0.3秒で撮影することができます。この眼底写真では赤色レーザー光を脈絡膜に、緑色レーザー光を網膜層に反射させ、それぞれ取得した画像を合成しカラー画像として表示します。レーザー光の波長により深達度が異なるので、病変の部位を判別できます。
  2. 瞳孔径が小さい場合や白内障でも撮影可能で、従来の眼底カメラでは捉えることができなかった周辺部の撮影や、黄斑部(網膜の中心部)を細部まで捉えることができるため、黄斑疾患(黄斑浮腫、加齢黄斑変性など)・網膜疾患(網膜剥離、糖尿病網膜症など)・網膜硝子体疾患・眼底出血の出血範囲などを把握することができます。

眼球断面図

網膜断面図

正常眼

網膜色素変性症

網膜剥離

糖尿病網膜症

強度近視による網脈絡膜萎縮

眼底自発蛍光 FAF
  1. FAFでは視細胞の機能を保つためにとても重要な、網膜色素上皮(RPE)にあるリポフスチンという脂質・タンパク質の複合体で加齢に伴い蓄積する老化色素のことで、造影剤を使用せずにリポフスチンが発する蛍光を緑色のレーザー光を当て超広角で撮影し、蛍光強度を調べてRPE機能を評価していきます。一般に若年層では蓄積が少ないため蛍光強度は弱く、加齢とともに強くなっていきます。さらに加齢黄斑変性などで異常があればRPEではリポフスチン蓄積量が多くなるために、周囲よりも蛍光強度が強くなります。またRPEの異常が進行し、変性・萎縮などすれば逆に蛍光強度は弱くなる、または消えていきます。

眼球断面

眼底正面

  1. FAFを撮影する主な疾患として、加齢黄斑変性・黄斑浮腫・網脈絡膜萎縮・中心性漿液性脈絡網膜症・黄斑円孔・増殖糖尿病網膜症・強度近視・黄斑ジストロフィー・黄斑部細動脈瘤破裂・網膜色素上皮剥離・網膜色素変性症などがあります。

正常な自発蛍光

中心窩下脈絡膜新生血管を伴う黄斑変性

黄斑円孔

増殖糖尿病網膜症・硝子体出血

強度近視による網脈絡膜萎縮

網膜色素変性症

蛍光眼底造影検査 FA
  1. FAとは瞳孔を開いた状態でフルオレセインという特殊なフィルターを当てると蛍光を発する性質のある造影剤(色素)を、腕の静脈に投与し、心臓を通り眼底の血管に流れる様子を連続して撮影していく検査です。青色光フィルターを通して眼底を照明し、造影剤から発する蛍光だけを撮影できるので、血管内の血液の流れの状態や病変を詳しく調べることができます。
  2. FAでは眼底を撮影し直接血管の評価をしていますので、網膜にある毛細血管の解像度の高い結果が撮影できます。正常では血液に入った造影剤は蛍光を発するので、血管自体は白く写ります。逆に毛細血管が詰まっている部分があるとその血管部分は暗く写ります。毛細血管からは造影剤は漏れませんが炎症が起きていたり、異常な新生血管がある場合には蛍光色素の漏れが生じて、その部分は白く写ります。
  3. FAは主に網膜血管の異常を捉えやすいため、糖尿病網膜症・加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症・網膜静脈分枝閉塞症・網脈絡膜疾患・散瞳不良症例でも撮影できるため、様々な病変の診断や、レーザー治療、手術など今後の治療方針を診断する時に行われている検査になります。

眼底図

加齢黄斑変性

増殖糖尿病性網膜症

網膜静脈分枝閉塞症新生血管を伴う黄斑浮腫

中心性漿液性脈絡網膜症

眼底写真
  1. 眼底カメラでは瞳孔の奥にある網膜の状態や、視神経、視神経乳頭や黄斑部、さらに中央部にある中心窩を撮影することができるカメラです。
    また、眼底にある血管も確認することができるため、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の診断や、治療処置後の経過観察にも有効です。
  1. 眼底の撮影時、瞳孔から光を入れて網膜に反射した光を捉えることで撮影をします。
    瞳孔は光を当てると縮瞳し、撮影しにくくなるため、散瞳剤(瞳孔を広げる作用のある点眼薬)を点眼して瞳孔が開いた状態を作って撮影をしていきます。
    眼底カメラの画角は45゜で、撮影可能な瞳孔径は、通常時4.0mm以上、小瞳孔径時3.3mm以上となります。

正常眼底写真

術前眼底写真
(網膜静脈分枝閉塞症)

術後眼底写真
(網膜静脈分枝閉塞症)

正常な黄斑部OCT画像
脈絡膜深部のより詳細な描出を可能にするChorioretinalモードと脈絡膜と網膜の各層(HE染色)

【正常な黄斑部OCT画像】

【脈絡膜と網膜の各層】

網膜の断面がかなり詳しく分かるようになり、IS/OS lineの有無で視力予後も予測できるようになってきた。

NFL:網膜神経線維層 GCC:網膜神経節細胞複合体
緑内障になり神経節細胞が死んでいくにつれ
この層が薄くなる。以前のタイムドメインOCTでは区別できなかった。
GCL:神経節細胞層
IPL:内膜状層
INL:内顆粒層
OPL:外網状層
ONL:外顆粒層
EML:外境界膜
IS/OS line:視細胞内節外節境界部
RPE:網膜色素上皮
中心静脈閉塞症

テノン注射前

テノン注射後

黄斑円孔
加齢性黄斑変性症

PDT前

PDT後

緑内障におけるフーリエドメインOCTの役割

緑内障は自覚症状に乏しい疾患であり、視野異常などを自覚し来院した際には病状がかなり進行している症例が少なくない。
緑内障の治療は障害の進行を遅らせることが目的だが、進行期緑内障の場合、有用な視力・視野を生涯保持させることは容易ではない。よってより早期に緑内障を発見すること、また進行期緑内障においては障害の進行を的確にとらえ治療方針を決定していくことが重要となってくる。

緑内障は、構造学的変化(網膜神経線維層欠損と視神経乳頭陥凹)が機能変化(視野異常)に先行するので、網膜視神経線維層と視神経乳頭を定量的に評価することが大変重要である。
当院では緑内障診療に下記検査も行っているのでより高い確率で緑内障の検出ができ、また早期発見・経過観察に非常に有効である。

  1. 構造変化の定量的評価として、フーリエドメインOCT撮影(網膜神経線維層欠損と視神経乳頭陥凹)
  2. 機能変化の定量的評価として、ハンフリー静的視野検査
網膜神経線維層欠損

【正常の視神経乳頭】

フーリエドメインOCTでは、ディスク周囲3.45mmの網膜RNFLの厚さを測定している。

乳頭下方(I)>上方乳頭(S)>鼻側乳頭(N)>耳側乳頭(T)の順に厚い。
正常の平均と比較し、菲薄化やISNTの法則のくずれなどがあると緑内障性障害を疑う。

<フーリエドメインOCT RTVue-100 RNFL3.45>

視神経乳頭陥凹

リムの形、面積を正常と比較し、ノッチングが生じていたり全体的に薄くなっていたりしていると緑内障性障害を疑う。
緑内障によって神経節細胞が死んでいくにつれて神経節細胞複合体(GCC)が薄くなる。

<正常眼と緑内障眼での視神経乳頭の陥凹(cup)の形態>

<ノッチング>
※白矢頭で挟まれた部分は網膜神経線維層束状の欠損

<フーリエドメインOCT RTVue-100 NHM4>

網膜の浮腫
隅角

【狭隅角緑内障】

【白内障手術後】

flapの厚み
角膜混濁
乳頭視神経の3D動画

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